その10.私も幸せになりたい

2010/07/17

友達2人が相次いで医者と結婚し、完全に置いていかれた私。
カップリングパーティーで婚活を始めた。

カップリングパーティーでの話題作りにと始めた、
パーティー料理作りも、最近はちょっとお休みしている。
最初こそ、意気込んでブログに写真をアップしたりしていたものの、
おいしいと言って食べてくれる人がいなければ意味がない。

とはいえ、パーティー料理を覚えておけば、いざ医者の妻になって、
ホーム・パーティーを開くときに、役立つかもしれない。
パーティー料理を覚えておいて、損はないだろう。

医者の集まりそうなパーティーには、これからも行くつもりだ。
とりあえず、先に結婚したA子とB子には内緒にしているが、
医者と結婚する夢を諦めたことは、今まで一度もない。

ここぞという時は、本気になれるのが私のいいところ。
これまでも、いろいろな場面で、その力を発揮して、夢を叶えてきた。
幼いころからの、医者と結婚したいという夢だって、
必ず叶うに違いない。

それにしても、A子もB子も、本当に幸せそうだ。
2人とも、子どもを作る計画は、今のところないらしい。
当分、カップルでの甘い新婚生活を味わうつもりなのだろう。
2人とも、ほぼお見合いのような形で結婚したから、
恋愛はまだこれからなのかもしれない。

そんな2人を見ていて、本当に羨ましいと思う。
結婚してからも、恋愛関係が続いていく・・・
そんな結婚に、ずっと憧れてきた。
あの2人のように、私も幸せになりたい。

ムーンフェイズっていうサイトで
船上パーティー予約でもして、この夏の婚活にしようかな・・・!!

その9.パーティー料理

2010/05/21

医者と結婚したばかりの幸せな親友2人に囲まれ、
ちょっぴり寂しい、近頃の私。

エグゼクティブ限定のカップリングパーティーに、
再度挑戦してみようとは思っているものの、
なかなか作戦が思いつかない。
やっぱり、せっかくパーティーに参加するからには、
カップリングに成功したいと思っている。

パーティー自体はたくさん行われているものの、
エグゼクティブ限定のパーティーは、
他のパーティーに比べれば、お値段高めなので、
どうしても厳選したくなる。

どの時間帯のパーティーが、あるいはどの曜日のパーティーが、
一番医者が来そうか、真剣に悩んでいる近頃の私。

A子やB子には、普段どおり接しているものの、
内面はかなりギラギラしている。

時々はエグゼクティブ限定以外のパーティーにも参加して、
パーティーそのものには少しずつ慣れてきた私。
パーティーの楽しさにも、少しずつ目覚めてきた。

医者以外の人とも、意識的に話すようにして、
パーティーでは、できるだけいろんな人と話すよう心がけている。
パーティーで、人によって態度を変えるようでは、
内面の方を真っ先に疑われてしまいそうだ。

とりたてて特技がない私にとって、内面を疑われるのは致命的。
むしろ内面の良さを全面に押し出さないと、勝ち目はない。

パーティー料理は、パーティー用のレシピを買ったものの、
このところ作っていない。
一人で作っても、大量すぎて余ってしまいそうだし、
綺麗に盛り付けても、せいぜいブログに書くぐらいで、
もったいないのだ。

その8.漠然と・・・じゃだめなのかも?

2010/04/16

私がカップリングパーティー探しにいそしんでいる間、
A子はさっそくアメリカの学会に行ってきたらしい。
パーティーには、世界各国の医者が集まっていたので、
とても面白かったと言っていた。

不思議なことに、周囲が全員医者だと、
それが普通のことに思えてくるらしい。
付き合うのもみんな医者の奥さん同士、
習い事も買い物も、なにもかも医者の奥さんが多いところ、
となっていくので、どんどんそれが板についてくるそうだ。

しかも一番仲がいいのは、私とB子。
これで私が医者の妻なら、完璧なのに・・・。

エグゼクティブのパーティーは、あちらこちらで随時、行われているようだ。
普通のパーティーも時々交えながら、
いろんなパーティーに慣れていくというのも、一つの作戦かもしれない。

B子によると、結婚してからは、ホーム・パーティーだけでなく、
いろんなパーティーに呼ばれることも多いのだそうだ。
B子の家は、個人の総合病院だから、ちょっと特別なのかもしれないけど。

A子の旦那さんと、B子の旦那さんを比べると、
収入も考え方も、何もかも違うことに驚かされる。
私はただ漠然と、医者と結婚したいと言ってきたけど、
地位を重視するのか、収入を重視するのか、
きちんと考えないと、理想と現実が違う、なんてことにもなりかねない。

大学病院などで、難病や最先端医療に関わっている人は大変な激務だし、
昼夜問わず呼ばれることもあるとのこと。
さらに研究も・・・となると、土日もつぶれることも珍しくないそうだ。

その7.パーティーの結果は内緒

2010/03/10

親友2人が相次いで医者と結婚。私一人が取り残されてしまった形。
まあ、なんだかんだ言っても仲が良い私たちなので、
ことあるごとに集まっている。

医者は学会だ、当直だと忙しく、夜空ける日も多いのだそう。
2人の旦那さんがいない日を選んで、
ちょくちょくホーム・パーティーという名目で、飲み会をする私たち。
こうしていると、まるで3人とも独身みたいだ。
変わったのは・・・苗字ぐらい?
いや、B子の旦那さんは、B子の家の苗字を継いだから、
ほとんど何も変わらない。
医者の妻は、案外気楽なのかもしれない。

私がパーティーに行ったことは、2人には内緒だ。
ここにも続きを書かなかったことで、
パーティーの結果については察して欲しい。

やはりエグゼクティブのパーティーともなると、
女性陣もかなりの美女揃い。
私みたいな「並」レベルでは、なかなか難しいかもしれない。
しかしここで諦めないのが私のいいところ。
次なるパーティーを探して、目下、結婚相談所も検討中だ。

A子は来月、旦那さんの海外学会について、アメリカに行くのだそう。
パーティーもあるそうだから、何を着ていけばいいか、
今から楽しそうに悩んでいる。
まあ、A子の家は資産家だから、パパに頼めば困ることはないだろう。
むしろ心配なのはA子の旦那さん。
なにしろ、ほとんどスーツを着ることもないから、
着馴れなさがにじみ出ている。
そのへんは、センスのいいA子が、さりげなくフォローして、
コーディネートしてしまうのだろう。

その6.エグゼクティブのパーティー

2010/02/10

すごく医者と結婚したかった私がひとり取り残され、
対して医者と結婚したくなかった仲良しの2人が、
相次いで医者と結婚してしまったという人生の皮肉。

今思えば、あまりにも私が、医者、医者と言い過ぎたため、
2人を軽く洗脳してしまったのかもしれない。
なんだかんだ言っていたくせに、楽しい新婚生活を送っているようだ。

私が急に「研修医を紹介して」と言わなくなったから、
医者との結婚は諦めたと思っているのかもしれない。
2人は私にさりげなく、ノロケ話を聞かせるようになってきた。

いいさ、いいさ、言わせておけばいい。
私は私で、パーティーで医者と知り合い、最高の結婚をするつもりなのだ。

そうこうするうちに、医者とのお見合いパーティーの日がやってきた。
セレブの集まるパーティーなんて初めてだ。
こんなに緊張するのも、本当に久しぶり。
気を抜くと、喉から心臓が飛び出てしまいそうだ。
飛び出たところで、医者数名に囲まれて、すぐに処置されてしまうだろうが。

もちろん普通のエグゼクティブ限定パーティーだから、
パーティーの参加者全員が医者という訳ではない。
でも、みんなある一定以上の条件をクリアしてきているだけあって、
普通のパーティーとは、なんだかオーラが違う。
持っている自信が、その人を輝かせるというのは、おそらく本当なのだろう。

パーティーでの自己PRは、ちょっとしどろもどろになってしまった。
学生時代は、司会のアルバイトもしたことがあるほどハキハキしていたのに、
これじゃ、まるで別人だ。

その5.お見合いパーティーに行こう

2010/01/15

ずっと医者と結婚したい!と叫んでいたのに、仲のいい友達2人が、
相次いで医者と結婚してしまった。
軽い嫉妬と羨望の入り混じった視線で2人を見守る私は、
外から見れば、飢えた肉食獣と映るかもしれない。

医者の集まるお見合いパーティーは、いろいろあるらしい。
A子やB子からは、「ウチで研修医を集めてホーム・パーティーするから来ない?」
とお誘いのメールが時々来るけど、とりあえずは断っている。
私は私で、ひそかにお見合いパーティーか異業種交流会か東京で、
素敵な医者探したいと思っているのだ。

まずはセレブ限定のパーティーに参加してみようと思う。
でも、ここではたと思いつく。
「研修医の給料はすごく安い」とA子が言っていたではないか。

そうなると、医者は医者でも、婚期を迎えた研修医は、
パーティーに参加できないのだろうか・・・?

パーティーを運営する会社のホームページを確認してみると、
「年収が規定に満たなくても、医者や弁護士はパーティーに参加資格あり」、
と明記されていた。それなら問題ない。
そのお見合いパーティーに行ってみることにしよう。

パーティーには、どんな人が来るのか楽しみだ。
私のうりは、とりあえず、「パーティー料理や、ホーム・パーティーが得意」
ということにした。
ホーム・パーティーと言ったことはないけど、宅飲みならやっている。
あれをホーム・パーティーと言って、言えないことはない。
料理も一応は作っているし、何とかなるだろう。
ついでに英語が得意、といえば、多少の救いにはなるかも。

その4.お見合いパーティーでも

2009/12/12

仲のいい友達2人が、さっさと医者と結婚し、
一番医者と結婚したかった私が、すっかり置いていかれた形。

こんなのってアリ?って人生を呪いたくなるところだけど、
考えようによっては、2人から随時情報も得られるし、
場合によっては旦那さんを通じて、
結婚相手募集中の医者を紹介してもらうこともできるって訳だ。

でも、私としては、本当に医者と結婚したかった者としての意地がある。
医者と結婚したくないのに、
結婚させられてしまった2人に、頼ってなるものか!

いやいや、別に、2人と仲が悪くなった訳じゃないんだけどね。
ここは私の意地とプライドにかけてってところな訳よ。

うーん、難しいな・・・正直言っちゃおう。軽く嫉妬かも。

昔から、例えばエクシオのパーティーでも、
地味なところは私が全部引き受けて、
オイシイところは全部2人が持っていっていた。
それでも2人と仲良くしてきたのは、
ひとえに医者と結婚するコネをつなぎたかったからに他ならない!
なーんて・・・それはさすがに言い過ぎ。
でも、パーティーで、オイシイところを2人が全部、
持っていっちゃうっていうのは事実。

A子も、B子も、なんだかんだいってオーラがあるからなー・・・
それに引き換え私は、パーティーでもいつも2人の引き立て役。
いや、2人が私の地味さをさらに引き立てていたといっても過言ではない。
とにかくパーティーでは、壁の花に磨きをかけまくっていた当時の私。

でも、いつまでもそのポジションで終わる私ではない!
今こそ隠し持っていたオーラを引っ張り出す時なのだ。

その3.パーティー・レシピを探す

2009/11/09

仲の良かった友達2人が、次々と医者と結婚してしまった。
ずっと医者と結婚したかった私に、心優しい2人が、
結婚することを、直前まで黙っていたことはいうまでもない。

しかしそれが返って私の哀れみを誘う。
あれだけ「医者と結婚したい!と宣言していたのに・・・。

そう考えると、あの2人のコネに頼るのは、ちょっとシャクだ。
となると、エクシオのパーティーか。

エクシオのパーティーは、エグゼクティブ限定のパーティーなど、
さまざまな趣向が凝らされているらしい。
ここはこっそりパーティーに参加して、2人をびっくりさせてみたい。
医者のたくさん集まるようなパーティーに参加すれば、
A子やB子の知らない、彼女達の旦那情報も手に入るかも。
(悪のささやき・・・)

さっそくパーティー情報を探してみよう。
やはりセレブ限定のパーティーが、一番効率がいいに違いない。

あ、でも、何をアピールすればいいんだろう・・・。
おおっ!そうだ!ホーム・パーティーが得意、というのはどうだろう。
それなら料理上手なイメージもあるし、お洒落でハイソな雰囲気も漂う。
セレブ受けもいいに違いない。

料理を習いに行く暇もお金もないから、
とりあえずパーティーのレシピを探しに、本屋にでも行ってみるか。
形だけでも作れるようになっておかないと、
お見合いパーティーに行った時に、話に信憑性が出ない。
パーティーなら、やっぱり大皿料理かな・・・?
冷めてもおいしいのはイタリアンやフレンチより和食か・・・?

その2.アピールポイントは?

2009/10/15

だいたい、一番医者と結婚したくて、「何が何でも医者!」
といつも言っていた私が一人だけ医者と結婚できなくて、
現実を知りすぎているのか「医者とは結婚したくない」と言っていたB子や、
「実業家はいいけど、医者はなー・・・」と言っていたA子が、
さっさと医者と結婚したということが、私には一番解せない。

確かにA子は美人だ。
いや、持って生まれた高貴なオーラを、太陽のような自信が光り輝かせて、
美人に見せているのかもしれない。

A子が結婚した医者は、大学病院の研修医だ。
激務の上、給料は極端に安い。
それでもやっていけるのは、A子の家が資産家だからに尽きる。
大学で教授の座を狙う医者なら、A子の夫というのは、
おそらく誰もが欲しがるポジションだ。

B子の家は、代々医者で、すでに病院も持っているどころか、
B子の父親の経営手腕で、クリニックから総合病院になりつつある。
つまりB子と結婚すれば、総合病院の院長の座は固い。
安定志向の医者なら、これまた誰もが飛びつく話だろう。

それに引き換え、私が持っているメリットはいったい何だろう?
A子は「英語力があるじゃん」と言ってくれるけど、
日常会話が話せる程度だ。これじゃ英語力だなんて、とても人には言えない。
何がなんでも、アピールできる面を探さなくては・・・。
せっかく医者を紹介してくれるという、心優しい友達がいるんだから・・・。
そうはいっても、なかなかみつからない。
「昔、地元のねるとんパーティーで司会をしました」というのは、
あまりアピールポイントにはならないか。

その1.なんで私だけ?

2009/09/17

学生時代から仲の良かった友達A子とB子が、次々結婚。
相手はどっちも医者。
完全に偶然なんだけど、偶然にしてはできすぎている。

しかもしかも!
私が昔から医者と結婚したがってたのを知ってて、
2人とも医者と付き合ってるのを隠してたのだ!!

まあ、A子はいいとこのお嬢様だから、
行く行くはお見合いの話でも来て、
医者じゃないにしても、どっかのセレブと結婚するだろうとは思っていた。
B子は、家が元々医者の家系だから、これも致し方ない。
実家の医院を継がせるために、父親が手を回したのだ。

となると、コネもカネもコメもないのは、私だけじゃないかー!!

うーん、かなり目標実現は難しくなってきた。
だいたい医者が、全然美人でもない私と結婚するメリットは皆無に等しい。
何か、メリットを・・・そうだメリットを・・・

そんな時、A子が私に言った。
「C子(私)、英語しゃべれるじゃん。大学病院にいる医者とか、
研究が好きな医者だったら、海外の学会に行く機会も多いから、
一緒に行ったとき楽しめるよ。そのへんアピールしなよ」

大学病院で研修医をしている医者は、
A子の旦那の後輩を紹介してくれるらしい。
持つべきものは友達だな。
いやいや、私にはまだ、心の準備が・・・

大体、英語がしゃべれるといったって、医者の論文を翻訳できるほど、
英語に長けている訳でも、専門用語を知っている訳でもない。
こんなんでアピールできるのか?自分!?
他に何かないのか?特技は・・・?